「自分は本当に成長しているのか?」
仕事に追われる日々の中で、ふとそう感じる瞬間が誰にでもあるはずです。特に教育現場は、毎日が“未体験なタスク”の連続。教員になって2〜3年目の頃、僕自身もその不安と焦燥感に悩まされていました。
「必死で仕事を取り組んでいるのに、自分が成長している感覚がない」
そんな感覚がずっと続いていたのです。
しかし、ある仕組みを取り入れたことで、日々の活動が変わり、確かな成長を感じられるようになりました。
それが今回紹介する 「DCAPサイクル」 と リフレクション(振り返り)の習慣づくりです。
なぜ「成長」を感じられないのか?
仕事に追われると、つい“タスク処理”に意識が集中してしまいます。
でもこの状態は、成長にはつながりません。
進捗はあるのに振り返りがない。
考える時間がない。
これでは、昨日の自分と今日の自分に違いが見えないのは必然です。
成長を実感するためには、ただ仕事をこなすだけではなく、
自分がどこで何を学んでいるのか、どんなことができるようになったのかを意識化すること
が必要です。
僕が実践した“仕組み化”の入り口
①日々の出来事をとにかく書く
最初に僕が取り組んだのは、
とにかく書くことでした。
手帳やノートの余白に、日々の出来事、子どもの様子、感じたことを可能な限り書き込みました。
たったそれだけですが、書くことによって思考が“点”から“線”へと変わっていきました。
最初は意味があるのか半信半疑でした。でも続けるうちに、
「これはどういう変化を引き起こしたのか?」
という見方ができるようになってきたのです。
DCAPサイクルとは何か?
ここで出会ったのが 「DCAPサイクル」 です。
これは、一般的なPDCAサイクル(Plan→Do→Check→Act)とは異なり、次の順番で回します。
D ⇒ C ⇒ A ⇒ P
(結果 ⇒ 振り返り ⇒ 行動改善 ⇒ 次の計画)
一見するとPDCAと似ていますが、
「まず結果から振り返る」
という発想が重要です。
計画を深く考えられない、多忙な方もできることはもちろん、
タスク→振り返り→改善というループではなく、
“結果から深く考える” ことで、行動の本質が見えてくるのです。
「振り返り」の本質と効果
毎日の勤務が終わると、僕はノートに次の3つを書き出しました。
- 今日起きた出来事
- 自分がした行動
- その結果どうなったか
書き続けていくと、思考は自然と整理され、次第に“振り返り癖”がついてきました。
ノートに書かなくても、頭の中で無意識に起こるようになったのです。
結果として、次の変化が現れました。
- 会議での発言が増えた
- 判断が早くなった
- 自分の強みと弱みが見えるようになった
振り返るという行為は、単なる記録ではありません。
思考の精度を高めるための“脳の筋トレ” です。
どうやって続けるのか?
「振り返りは大事」と言われても、続けるのは簡単ではありません。
僕自身、最初は眠くて書けない日もありました。しかし続けられたのには理由があります。
✔ ルールは一つだけ
毎日“必ず”書く
ポイントは薄くてもいいので、必ずその日の振り返りを書くことです。深く考えられない日は、箇条書きで構いません。それだけで、脳は次第に振り返る習慣を身につけていきます。
成長を可視化するメリット
成長を振り返る習慣を持つと、自己効力感が高まるだけではありません。
◎ 自信がつく
自分の考えが整理されていくと、他者との会話にも積極的になります。
◎ 判断が早くなる
何がうまくいったか/いかなかったかが明確になるため、迷いが減ります。
◎ 学びが加速する
行動と結果の関係が見えるようになると、次の改善策が自然と出てくるようになります。
これらは仕事の生産性だけでなく、日々の自分の“軸”を強くしてくれます。
まとめ:成長は“仕組み化”から始まる
成長は偶然ではなく、意図的な習慣の積み重ねです。
最初は小さなノート1ページからで十分。
そして、DCAPサイクルで結果に立ち返り、自分の行動を言語化する。
それを続けた先に、
「自分でも成長している」と実感できる自分が待っています。
もし今、
「自分の仕事が形になっているのか分からない」
「振り返る時間が取れない」
と思っているなら、今日この瞬間から始めてみてください。
振り返る仕組み = 成長を加速させる装置。
あなたの明日の働き方は、今日の振り返りから変わります。
このような耳よりな情報には、このコミュニティ、ジーニーにはあります。ぜひ、無料相談会にご参加ください。↓
お待ちしております。
今日はこれでおしまい。
-1.png)


コメント