読んで下さりありがとうございます。
3学期が始まると、なぜか心が少しざわつきませんか。
「もうまとめに入らなきゃ」その焦り、あなただけではありません。
3学期の出だしに立ち止まった理由
教員を17年間続けて、指導学級文部科学大臣賞受賞まで行った私でしたが、
3学期のスタートには、毎年同じ葛藤が生まれます。
- 残りの時間は限られている。
- 次の学年が迫っている。
- 評価や引き継ぎも頭をよぎる。
だからこそ、
スピードを上げたくなる。
「分かっている前提」で進めたくなる。
でも今年の3学期、
私はあえて立ち止まることにしました。
今は、成果を刈り取る前に、
もう一度「学び方の種」をまく時期だと感じたからです。
年明けの教室は、揺れていていい
3学期の教室は、静かに見えて、実は不安定です。
- 生活リズムは完全には戻っていない。
- 気持ちは次の学年へ向かい始めている。
- 安心と不安が、同時に存在している。
だから私は、
- 隣の人を気にすること。
- ものを真ん中に置くこと。
- 指差しをすること。
そんな基本的な環境設定を、
もう一度丁寧に整えました。
すると、
子どもたちは自然と交わり始めます。
学びから逃げる道を塞ぐのではなく、
関わるきっかけをたくさんつくる。
指導困難学級請負人として現場に立ってきた中で、
何度も確かめてきた方法です。
「それって〇〇っていうこと?」が出ない理由
授業の中で、
「それって〇〇っていうこと?」
この言葉が出てくると、少しほっとします。
理解が、言葉になり始めている証だからです。
でも現実には、
動画を見せても、
ゴールを言葉にして共有しても、
全員がそこにたどり着くわけではありません。
やる子にも、やらない子にも。
できる子にも、できない子にも。
それぞれに事情があり、
それぞれにペースがあります。
早くできてほしいという気持ちの正体
ここで、私は自分に問い直します。
「早くできるようになってほしい」
その願いは、誰のためのものなのか。
3学期という期限。
まとめなければならないという空気。
次へ進ませたいという焦り。
それは、
こちらの都合ではないだろうか。
その都合を、
子どもに押し付けるわけにはいかない。
だから、
ゆっくり。
焦らず、もう一度ゆっくり。
公立小学校だからこそ選びたいスピード
みなさんもこんな経験、ありませんか?
周りと比べて進度が気になったり、
「この時期にこれは遅いのでは」と不安になったり、
そういった悩みを抱えていると思うんですよね。
でも、私は思います。
公立小学校なのだから、
ゆっくりこそが最速なのだと。
誰かを置き去りにして進む速さより、
全員で確かめながら進む速さを選びたい。
まとめの学期に、原点へ戻る
3学期は「仕上げ」の学期と言われます。
でも私は、
「整え直す」学期でもあると思っています。
学び方。
関わり方。
考え方。
全部正解で、
全部不正解。
だからこそ、
確かめながら進むしかない。
私はこれからも、
公立小学校の在り方を探り、創造し続けます。
##最後に。3学期、あなたは何を信じますか
ここまで読んで下さり、ありがとうございます。
3学期のはじまり、
あなたが「あえて大切にしたいこと」は何でしょうか。
よければ、
コメントであなたの経験を聞かせてください。
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