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レゴの仕事とルービックキューブの仕事──教員の働き方改革は“仕事の見極め”から始まる

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あなたは、教員の仕事にはどんな種類があると思いますか?

働き方改革が進みつつある教育現場ですが、
実際、

  • 「仕事量がまったく減らない」
  • 「効率化の効果が見えない」
  • 「何を削っていいか分からない」

と悩む声は後を絶ちません。

今日は、僕が尊敬する先輩から教わった
「レゴの仕事とルービックキューブの仕事」
という考え方を通して、

教員が仕事量を適切に減らすための“視点”について書きます。


1|教員の働き方改革、進んでいますか?

文科省も本腰を入れ、制度改革も始まりました。

しかし現場では、

  • 形式的な業務削減だけ
  • 結局、仕事は現場に戻ってくる
  • 仕事量はむしろ膨張

そう感じている教員が多いのが現実です。

僕自身も、

「仕事を減らす」= 何を減らせばいいのか?

という課題にぶつかっていました。

つまり、
働き方改革とは単に時間を削ることではなく、

仕事の性質を見極めること

でもあるのです。


2|尊敬する先輩が語った「2種類の仕事」

ある日、尊敬しているベテランの先輩に言われました。

「教員の仕事には、
レゴの仕事とルービックキューブの仕事があるんだよ。」

詳しく聞いてみると──

● レゴの仕事とは?

  • 終わりの形が決まっていない
  • 創造し続けられる
  • 価値が積み重なっていく

つまり、

教育の本質に関わる仕事です。

例)

  • 学級経営
  • 学校文化の形成
  • 子どもとの関係づくり
  • 授業改善

こういう仕事は、効率だけでは語れません。

むしろ、丁寧さや余白に価値があります。

● ルービックキューブの仕事とは?

  • 終わりが明確
  • 基準がある
  • 速く正確に終えるほど良い

例)

  • 事務処理
  • 提出物の作成
  • 成績入力
  • ルールに沿った仕事

こうした仕事は、

時間をかけるほど価値が増すわけではない仕事

です。


3|誤解していたのは僕の方だった

僕は当時、正直こう思っていました。

「そんなに丁寧にやらなくてもよくない?」

けれど、のちに気づきました。

先輩は

レゴの仕事に丁寧さを注いでいた

そして、

ルービックキューブの仕事は迷いなく短時間で終わらせていた

ここに教員としての大きな差がありました。

つまり、

僕は“全ての仕事をルービックにしようとしていた”んです。


4|働き方改革=仕事の種類を見極めること

教員の働き方改革は、

仕事を減らすことではない

もっと本質的には、

どの仕事に時間をかけるか選ぶこと

です。

すべて平等に手をかける必要はありません。

優先順位は明確にしていい。

✔ レゴの仕事にエネルギーを注ぐ
✔ ルービックの仕事はスピード最優先で終わらせる

この切り替えが必要なのです。


5|終わりに

今回紹介した

「レゴの仕事」「ルービックキューブの仕事」

という視点は、

教員の働き方改革の核心だと思います。

時間は有限です。

教員自身の心と生活を守るためにも、

どの仕事に価値を置き、
どの仕事にスピードを置くか。

この視点を持ち続けたい。

教員も子どもも、笑顔でいられる働き方ができたら最高ですよね。

当コミュニティ「ジーニー」は、普段ご自身の学校の先生たちとしか話す機会がない教員の方々が、異なる学校の先生たちと交流しながら学べる『学校でも家庭でもない”本音”を語れる第3の居場所』をコンセプトとしているコミュニティで、教員向けの勉強会や交流会などを定期的に主催しております。

現役教員の方はもちろん、教員を目指す学生さんから管理職・教育委員会の方々も参加でき、コミュニティに参加していただくと、様々なセミナーにも参加出来ます。

是非、自分達も子ども達もハッピーになれるヒントを共に見つけていきましょう。

今日はこれでおしまい。

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