1.なぜ校内研修は形骸化してしまうのか?
一学期の終盤、放課後の会議室。
配られる資料は昨年度とほぼ同じ内容。決められた計画に沿って、限られた時間を淡々と消化する——。
そんな校内研修に、どこか物足りなさや違和感を感じたことはないでしょうか。
本来、校内研修は教師同士が実践を磨き合い、子どもたちの未来について語り合う大切な学びの場です。しかし、多忙な現場では、いつしか「こなすもの」になってしまっている学校も少なくありません。
《こんなモヤモヤはありませんか?》
- 研究授業の準備ばかりが負担になっている
- 研修が連絡事項や訓練の場になっている
- 「例年通り」で内容が固定化している
- 本音で語り合う機会が少ない
- 研修に前向きになれない職員が増えている
今回のイベントでは、こうした現場のリアルな課題を出発点に、「学びたくなる校内研修」の可能性を探ります。
2.ゲスト紹介
《理論と実践をつなぐ 林先生》
今回お迎えするのは、兵庫県姫路市の中学校で社会科教員として勤務しながら、大学院で研究を続けている林先生です。
https://x.com/taipingood
企業勤務を経て教職に就き、現在は校内研修をテーマに研究・発信を続けられています。
林先生の魅力は、「研修のやり方」を語るだけではなく、私たちが当たり前だと思っている前提を問い直し、教師同士の対話を深める視点を提供してくださることです。
校内研修というと、どうしても「何をやるか」「どの手法を使うか」に目が向きがちです。しかし林先生が大切にしているのは、その一歩手前にある、
なぜその学びが必要なのか
教師同士は何を語り合うべきなのか
学校にとって本当に価値のある学びとは何か
という本質的な問いです。
現場の実践と理論研究の両方に携わる林先生だからこそ語れる、校内研修の新しい可能性を一緒に探っていきます。
《林先生から学べること》
- 現職教員・企業経験者・大学院生という3つの視点からの校内研修論
- 「How(方法)」だけでなく「Why(意味)」を考える対話のつくり方
- 教員の主体性を引き出すファシリテーション
- 明日から実践できる校内研修改善のヒント
3.今回の学び3選
① 「授業観」を見つめ直す
多くの研修は授業技術の改善に焦点が当たりがちです。
しかし林先生が大切にしているのは、
「なぜ私は今の授業をしているのか」
という問いです。
テクニックだけではなく、自分自身の教育観や価値観に立ち返ることで、本質的な学びが生まれます。
② 「やらされる研修」を「学びたい研修」へ
なぜ同じ研修でも、主体的に参加したくなる学校とそうでない学校があるのでしょうか。
林先生はこれまでの研究や実践をもとに、
- 教員が主体的に関われる仕組み
- 対話が生まれる場づくり
- 同僚性を育む研修デザイン
について具体例を交えながら紹介してくださいます。
③ モヤモヤを「問い」に変える
「研修に意義を感じない」
「職員が受け身になっている」
そんな悩みの背景には、言葉になっていない本当のニーズがあります。
今回の対話では、参加者一人ひとりのモヤモヤを出発点に、
「本当は何を学びたいのか」
「どんな学校をつくりたいのか」
を考える時間にしていきます。
4.当日の流れ
🕘21:00〜 オープニング
・校内研修の現状や課題を整理します
🕘21:05〜 林先生による実践・研究紹介
・これからの校内研修の可能性を知ります
🕘21:15〜 ブレイクアウトルーム
・自校の課題やモヤモヤを言語化します
🕘21:45〜 全体共有・林先生からのフィードバック
・新たな視点や改善のヒントを得ます
🕙22:00〜 クロージング
・明日からの一歩を持ち帰ります
5.開催概要
日時:8月7日(金)21:00〜22:00
形式:オンライン(Zoom)
対象:
- 校内研修にモヤモヤを感じている先生
- もっと学び合える職員室をつくりたい先生
- 小学校・中学校の教職員
参加方法:
参加希望の方は、公式LINEに【8/7校内研修】とメッセージください🙌
教員コミュニティ『ジーニー』公式LINE
https://lin.ee/SjBHjVV
6.最後に
校内研修を変えることは、単なる業務改善ではありません。
それは、
- 教員同士の信頼関係を深めること
- 学校文化を育てること
- 教師自身の学びを取り戻すこと
につながります。
今回のイベントでは、林先生の問いや実践を通して、
「研修とは本来何のためにあるのか」
を改めて考える機会にしたいと思っています。
夏休みだからこそ、少し立ち止まって自校の学びの在り方を見つめ直してみませんか。
二学期のスタートが少し楽しみになるような、そんな時間を皆さんとつくれれば幸いです。
ぜひお気軽にご参加ください!
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