「今日も遅くなった。明日こそは定時で帰りたい」
そう思っているのに、翌日も朝からバタバタして、結局その日も退勤が遅くなる。
そんなこと、ありませんか?
私は、ありました。
教員は、もともと仕事量が多いです。
だからこそ、朝の立ち上がりで崩れると、そのまま一日を立て直しにくくなります。
朝、学校に着いてから、
何から始めるか迷う
必要な書類がすぐ見つからない
付箋はあるのに優先順位が分からない
今日やることと、今週中にやることが混ざっている
こうなると、朝から崩れ、退勤が遅くなります。
今回は、教員が定時退勤に近づくために、退勤前5分でやることを3つに絞って整理します。
教員が定時退勤できない原因のひとつ
教員が定時退勤できない原因は、仕事量だけではありません。
前日に、翌朝すぐ動ける状態を作らずに退勤していることも、大きな原因のひとつです。
たとえば、
- 机の上には書類や提出物が残っている
- 付箋は貼ってあるけれど、どれが最優先か分からない
- 今週の予定の見通しがなく、その日暮らしになっている
こうなると、翌朝は仕事を始める前に、まず整理から入ることになります。
- どの仕事から始めるか考える
- 必要な書類を探す
- 優先順位を決める
- 昨日の続きがどこからか思い出す
これだけで、かなり削られます。
そして、朝から流されると、その日一日が反応型になります。
この積み重ねが、定時退勤を遠ざけます。
なお、朝の仕事術については、以前のブログで書いています。
朝の動き方を整えたい方は、そちらも見てください。
→ 第2回ブログ「教員の定時退勤が近づく朝の戦略👇」

教員が定時退勤を目指すなら、朝の整え方と、退勤前の締め方の両方が必要です。

教員が退勤前5分でやることは、この3つ
机上の整理整頓
これはマストです。
必ずやってください。
目的は、翌朝の自分が迷わない状態を作ることです。
提出物、印刷物、配付資料、メモ、付箋。
これらが混ざったままだと、翌朝そこから一気に情報が飛び込んできます。
それだけで、朝の判断力が削られます。
そうなると、朝からバタバタします。
「机上はゼロに」とまでは言いません。
ですが、できるだけシンプルにしてください。
- 明日すぐ使うもの以外は、データ化する
- ファイリングする
- いらないものは捨てる
要するに、翌朝の自分が見て困らない机にして退勤するということです。
教員が定時退勤したいなら、退勤前に机を散らかしたまま帰るべきではありません。
その散らかりは、翌朝の迷いになり、結局その日の退勤を遅らせます。
また、散らかった机は、周りから見ても気持ちのいいものではありません。
仕事の見える化、付箋活用術
次にやるのが、翌日の仕事の見える化です。
「明日はこれをやろう」と頭の中で思っていても、朝には飛びます。
だから、翌日にやることは付箋に書いて視覚化する必要があります。
さらに重要なのは、ただ書くだけではなく、緊急度が高い順に並べることです。
たとえば、
- 保護者連絡
- 算数プリントの印刷
- 学年だよりの確認
このように順番がついていれば、翌朝に「何からやるんだっけ」で止まりません。
全部を書く必要はありません。
翌朝まず着手すべきものを、優先順位つきで見える場所に置くことが大事です。
手帳に書いておく方法もあります。
ただ、それは人を選びます。
なぜなら、手帳は「取り出す」「開く」という動作が必要だからです。
その習慣がある人には有効ですが、習慣化されていない人は見ません。
その結果、予定を確認しないまま一日が始まります。
その点、机に付箋で貼っておけば、見るための作業がいりません。
視界に入るので、翌朝すぐ確認できます。
これは単なるメモではありません。
教員が定時退勤するための、スタート地点づくりです。
予定の確認
3つ目は、今週と来週の予定の確認です。
その日しか見ていないと、「今日やるべきこと」と「そうでないこと」が混ざります。
頭を整理するためにも、予定を確認してから退勤しましょう。
たとえば、見るべきポイントは以下のようなことです。
- 今週中に提出締切の文書があるか
- 明日行う会議の内容は何か
- 今週末の保護者面談の日程はどうなっているか
- 学年で動く行事はあるか
これらを見ないまま退勤すると、翌朝また場当たり的になります。
その場で目についた仕事から手をつける、反応型の働き方になります。
反対に、今週と来週の予定を見てから退勤するだけで、明日やるべきことと、まだ明日でなくていいことが分かります。
この差はかなり大きいです。

定時退勤を目指して
まずは、次の3つだけやって退勤してください。
- 机上の整理整頓
- 翌日にやることを付箋に書いて、緊急度が高い順に机に貼る
- 今週と来週の予定を確認する
退勤前5分の締め方、いかがだったでしょうか。
終わり方が変われば、始まり方が変わります。
始まり方が変われば、その日一日の動き方が変わります。
その積み重ねが、教員の定時退勤につながります。
定時退勤によって生まれた時間は、単なる余り時間ではありません。
家族と疲れた顔ではなく、笑顔で話せる時間かもしれません。
張りつめていた気持ちをゆるめて、自分の心と体を回復させる時間かもしれません。
余裕のない顔で教室に立つのではなく、落ち着いて子どもたちの前に立つための準備の時間かもしれません。
あるいは、仕事に飲まれる毎日ではなく、「自分の人生を生きている」と実感を取り戻す時間かもしれません。
定時退勤で生まれる時間は、あなたの人生そのものです。
教員の働き方や職員室の人間関係、マインドなどについて、今後も発信していきます。
先日、オープンチャット「教員向け 定時退勤サロン」を立ち上げました。
【教員向け 定時退勤サロン】では、
定時退勤の工夫や働き方の整え方
人間関係で消耗しすぎないための考え方
などを共有したり、勉強会を行ったりしていく予定です。
一人で抱え込まず、少しでも毎日を軽くするために、ここで一緒に働き方を整えていきませんか?
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