イベント報告

『中村先生と考える道徳の「核」』参加型 発問作成会:「正直」の価値を問い直す

イベント報告

2025年11月17日、教員コミュニティ「ジーニー」で特別イベントを開催しました。奈良県の小学校教員・中村先生をお迎えし、「正直」というテーマをみんなで深く掘り下げる、参加型の発問作成会です。

この会は、知識を受け取る講義ではなく、参加者同士が自由に意見を交わす対話型のスタイル。チャットで寄せられる素朴な疑問やリアルな声を拾いながら、正直の本質へと少しずつ近づいていきました。

ウォーミングアップ:「親切」を話してみたら…

本題の前に、「親切」をテーマにした短い対話からスタート。
「親切とおせっかいの違いって?」「見返りを求めない優しさはあるの?」など、たった数分でも多様な視点が飛び交い、価値語の奥深さを全員で体感しました。
この空気感のまま、いよいよ本題である「正直」へ。

正直って何だろう?参加者から生まれた問い

チャットには次々に問いが並びました。

  • 正直って、いつも貫くべき?
  • 正直に言って相手を傷つけたらどうなる?
  • 自分の心に正直でいることと、わがままはどう違う?
  • ついていい嘘、いけない嘘って?

どれも、教室だけでなく日常の人間関係にも関わる大切なテーマばかりです。

その中で、「いつも正直でいないといけないの?」という問いを深掘り。
対話の中では、「事実をそのまま伝えるだけが正直じゃない」「関係性や状況を考えて選ぶ行動も、じつは“自分に正直な判断”なのかもしれない」という気づきも生まれました。

さらに中村先生からは、小学校では低学年と高学年で扱う価値が「正直」から「誠実」へと変わることなど、教育現場ならではの視点も共有されました。

いちばん大切なのは「モヤモヤを持ち帰ること」

イベントの最後、中村先生はこう語りました。

「今日、すぐ授業で使える“答え”がなくても大丈夫。大事なのは、問いを持ち続けることです。」

明確な正解がないからこそ、考え続ける姿勢が教師としての深みをつくるーーそんなメッセージが心に残る時間となりました。

ジーニーからのお知らせ

今回のイベントは、道徳研究サークル「ふらっと」さんとの共同企画でした。
ジーニーでは、こうした対話型イベントのほか、

  • AI(ChatGPT / Canva)活用ワークショップ
  • 他教科の著名な先生のオンライン講義
  • 大阪・名古屋などでのリアル懇親会

など、学びと交流の場を多数開催しています。

興味のある方は、ぜひジーニー公式LINEにご登録ください。イベント情報をいち早くお届けします。

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ご参加ありがとうございました

ご登壇いただいた中村先生、そして夜の時間に参加してくださった先生方に、心より感謝申し上げます。
また次のイベントでお会いできることを楽しみにしています!

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