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指導に悩む教師に捧ぐー戦わない教師が大切にしている4つの関わり方ー

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みなさんこんにちは。
ゆーし@探究の教師です。

この記事はこんな方におすすめです

・子どもに指導するけれど反発されてしまう

・子どもとうまく関係をつくれていないと思っている。

・自分は正しく指導していると思っているのに、指導が入らない

教師をしていると、子どもとぶつかってしまうことがあります。

「何度言ったらわかるの?」

「ちゃんとやりなさい。」

「それは違うでしょ。」

もちろん、子どもの成長を願うからこそ出る言葉です。

でも、強く指導すればするほど子どもが反発したり、関係が悪化したりした経験はないでしょうか。

私自身、若い頃は「正しさ」で子どもを動かそうとしていました。

正しいことを言えば相手は変わる。

教師なのだから導かなければならない。

そんな思いが強かったように思います。

しかし、経験を重ねる中で少しずつ考え方が変わりました。

それは、

教師は子どもと戦わない方がうまくいく

ということです。

怖いのに人気がある先生

学校には子どもたちから

「あの先生、怖いよね」

と言われる先生がいます。

でも不思議なことに、そういう先生の中には子どもたちから信頼されている先生もいます。

以前の私は、

声が大きいから。

叱るのが上手だから。

威厳があるから。

そう思っていました。

しかし、よく観察してみると違いました。

その先生たちは力で子どもを押さえつけているわけではありません。

むしろ、関わり方がとても丁寧なのです。

戦いが始まる瞬間

教師と子どもの間で戦いが起こるのはどんな時でしょうか。

それは、

「先生が正しい」

「だから従いなさい」

という構図になった時です。

人は誰でも、自分で決めたい生き物です。

大人だってそうです。

上司から一方的に命令されたら反発したくなります。

子どもも同じです。

だから私は、子どもと関わる時に次の4つを意識しています。

<子どもと戦わない4つの指導法>

提案

提案とは、教師の考えを伝えながらも、最終的な選択権を相手に残す関わり方です。

例えば、

「僕は〇〇がいいと思うんだけれど、どうですか?」

「こういうやり方もあると思うんだけれど、試してみますか?」

「先生ならこうするかなと思うんだけれど、どう思う?」

といった言葉です。

提案のよさは、相手の主体性を尊重できることです。

教師が答えを押し付けるのではなく、一つの選択肢として示すことで、子ども自身が考える余地が生まれます。

その結果、「やらされた」ではなく、「自分で決めた」という感覚につながります。

確認

確認とは、感情的に注意するのではなく、事実や約束に立ち返る関わり方です。

例えば、

「前に決めた約束はどんなものでしたっけ?」

「今は何をする時間だったかな?」

「この前みんなで話し合って決めたことを覚えている?」

といった言葉です。

確認のポイントは、教師が正しさを押し付けるのではなく、子ども自身に思い出してもらうことです。

教師と子どもが対立するのではなく、共通のルールや約束を一緒に見つめる構図になります。

相談

相談とは、教師が一方的に指示するのではなく、相手の知恵や考えを借りる関わり方です。

例えば、

「〇〇について悩んでいるんだけれど、どうしたらいいと思いますか?」

「みんなが気持ちよく過ごせるために、何かいい方法はないかな?」

「先生も困っているんだけれど、一緒に考えてくれる?」

といった言葉です。

相談されると、人は当事者意識をもちやすくなります。

また、「指導される側」ではなく、「一緒に課題を解決する仲間」として関われるため、反発も生まれにくくなります。

お願い

お願いとは、相手の善意や協力を信じて働きかける関わり方です。

例えば、

「申し訳ないけれど、ここだけ協力していただけますか?」

「みんなのために、少しだけ力を貸してもらえるかな?」

「先生一人では難しいので、協力してくれるとうれしいです。」

といった言葉です。

お願いには、「あなたならできる」「協力してくれると信じている」というメッセージが含まれています。

命令ではなく依頼だからこそ、相手は自分の意思で動くことができます。

そして、自分で選んで行動した経験は、主体性や責任感の育成にもつながっていきます。

この4つに共通することがあります。

それは、

最終的に決めるのは相手である

ということです。

もちろんルールは守らなければなりません。

しかし、その過程で子どもの選択や主体性を奪わないことはできます。

子どもを無理やり動かそうとすると戦いになります。

一緒に考えようとすると対話になります。

この違いはとても大きいと思っています。

アイメッセージが反発を生むこともある

教師研修では、

「アイメッセージを使いましょう」

と言われることがあります。

例えば、

「先生は悲しいな。」

「先生は困るな。」

「先生は残念だな。」

という伝え方です。

もちろん効果的な場面もあります。

しかし、指導の場面では注意が必要です。

高学年の子どもになると、

「先生が悲しいのは先生の問題でしょ。」

と受け取ることもあります。

教師の感情が前面に出ると、行動そのものではなく感情への反発が生まれてしまうのです。

すると、

「先生 対 子ども」

という構図になってしまいます。

指導では客観的に

そこで私が意識しているのは、指導の場面ではできるだけ客観的な立場に立つことです。

例えば、

「その行動を続けると周りの人が学習しづらくなるよ。」

「一般的に、人の話を遮られると嫌な気持ちになる人が多いと言われているよ。」

「信頼関係を築くためには、相手の話を最後まで聞くことが大切だと言われているよ。」

というように伝えます。

ポイントは、

私の感情ではなく、事実や根拠をもとに話すことです。

すると、

「先生 対 子ども」

ではなく、

「事実を一緒に見つめる」

という構図になります。

子どもは教師と戦う必要がなくなります。

褒める時は思い切り主観的に

一方で、承認や称賛の場面では話が変わります。

私はむしろ積極的にアイメッセージを使います。

「先生、感動したよ。」

「その努力、本当にすごい。」

「最後までやり切った姿を見てうれしくなったよ。」

こうした言葉は、子どもの自己肯定感や教師との信頼関係を育ててくれます。

指導では客観的に。

承認では主観的に。

このメリハリが大切なのだと思います。

子どもと戦わない、信頼関係を築ける教師でありたい

教師は子どもを変えたくなります。

私もそうです。

もっとよくなってほしい。

成長してほしい。

だからこそ熱くなります。

でも、本当に大切なのは教師が勝つことではありません。

子どもが自分自身を振り返り、よりよい選択ができるようになることです。

そのために私は、

提案する。

確認する。

相談する。

お願いする。

そして、

指導では事実を伝える。

承認では感情を伝える。

そんな関わりを意識しています。

子どもと戦う教師ではなく、

子どもと共に事実を見つめる教師でありたい。

最近、そんなことを改めて感じています。

みなさんは、子どもとぶつかりそうになった時、どんな言葉を選んでいますか。

今日はこれでおしまい。

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Yushi@探究の教師〜令和の徒然草〜|note
小学校教諭ボロボロだった初任時代を乗り越えて、日々よりよい教育について奔走中/Twitterフォロワー数2000人突破!!/仕事でのことを中心に、興味のあること 気になったことなどなど、徒然なるままに書きます。□アラサー男子 □小学校教諭 …
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