「ちゃんとしなきゃ」
「もっとできたはずなのに・・・」
そんなふうに、
自分にダメ出しをしてしまう日
ありませんか?
私はあります。
気づけば「ちゃんと」
を口にしていること
手放したつもりでも、
たまに現れるんですよね(笑)
授業のあと
放課後
子どもを寝かしつけたあと・・・
ふと一人になったときに、
できなかったことばかり
思い出してしまう
先生も、親も、
実は同じところで苦しくなっています
教員と親に共通するストレス
先生として
親として
どうしても「こうあるべき」
という思い込みに囚われます
子どもと関わる立場にいると特に・・・
・授業はきちんと進めなければならない
・子どもにとって良い関わりをしなければならない
・子どもたちの手本となる存在でいなければ
一方で、保護者もまた、
・ちゃんと育てなきゃ
・いい親でいなきゃ
・自分で何とかしなきゃ
と、自分にプレッシャー(ストレス)をかけながら
日々を過ごしています
立場は違っても
実はとてもよく似ています
✅世間からどう見られているか
という世間体
✅「教育しなきゃ」
「育てなきゃ」という責任感
✅周りに頼りにくい
(頼ってはいけない)という
無意識の感覚
✅自分の役割を全うしようとする
強い想い
など
先生も、親も、
「ちゃんとしなきゃ」に縛られ
誰よりも自分で自分を評価し続けている
無意識のうちにいろんなものに
がんじがらめになっているんですよね
私はそうでした
「できていない自分」を責める負のループ
授業中、子どもたちがざわつき
何度声をかけても落ち着かない
つい強い口調で注意してしまう
本当は
もう少し落ち着いて関わりたかった
一人ひとりの話も、
丁寧に聞きたかった
でも、そのときは余裕がなかった
先生として
毅然とした態度で指導しなければ
と思っていた
放課後
一人になったときにふとよぎる思い
「もっといい言い方が
あったんじゃないか」
「先生として、
あれでよかったのかな」
「もっとできたことがあったのでは・・・」
同じように、保護者も、
子どもにきつく言ってしまった夜
「もっと優しくできたはずなのに」と
自分を責めることがあります。
「ちゃんとしなきゃ」の後遺症
先生も親も
どちらにも共通しているのは、
「できていない自分」に
目を向けてしまうこと
そして
イライラした自分
落ち込んでいる自分
余裕がない自分
そんな自分を自分で
「ダメだ」と否定してしまうこと
「ちゃんと」を追い求めれば
追い求めるほど
その後遺症は重くのしかかります
「ちゃんと」を手放す
そんなに「ちゃんと」することは
大事なことでしょうか?
疲れている日もあれば
余裕がなくなる日もある
イライラすること
余裕がないこと
落ち込むこと
泣きたくなること
いろんな負の感情が
湧いてくることもあります
それは、
人間として
とても自然なこと
それでも
「ちゃんとしていなければ」
と思えば思うほど
湧いてきた感情を
押し殺して苦しくなる
その結果
心の余白はどんどん失われていきます
余裕がなくなると
子どもたちへの関わりにも
影響が出てきます
本当は寄り添いたいのに
強く言ってしまう
本当は話を聞きたいのに
流してしまう
そしてまた
「できなかった自分」を責める
そんなループの中で
苦しさが積み重なっていきます
でも
先生だって、親だって人間だもの
完璧じゃなくていいんです
「ちゃんと」してないときがあって
いいんです
「ちゃんと」を手放す3つのポイント
先生だって人間だもの
親だって人間だもの
その前提に立ったとき、見え方は少し変わります。
①「できていない自分」も認める(受容する)
うまくいかなかった日
余裕がなかった関わり
それを「ダメだった」と
切り捨てるのではなく
「そういう日もあるよね」
と受け止めてみる
「そんな中よく頑張った!」
と自分で自分を認めてあげる
受容することは
甘えではありません
むしろ、
自分を立て直し
回復するために必要なこと
②「先生」「親」という役割を手放してみる
常に
「先生としてどうか」
「親としてどうか」で
自分を評価し続けると
苦しくなります
そんなときは一度、役割を外してみる
「私」は今
何がしたい?
どうしたい?
何が欲しい?
何が自分を癒してくれる?
何があればほっとできる?
そうやって
自分自身に目を向けたとき
自分へのまなざしが和らぎます
③感情を否定せず、そのまま認める
イライラしたり
落ち込んだりすることは
悪いことではありません。
「こんなふうに感じてるんだな」と
受け止めるだけでも
心の負担は軽くなります
一番よくないのは
「こんなこと感じてはいけな」
とネガティブな感情に
蓋をすること
なかったことにすること
ネガティブな感情を
感じなくすると
ポジティブな感情も
感じにくくなってしまいます
どんな感情も
気づいて、認めてあげることの方が
ずっとずっと大切です
最後に|今日もよく頑張っているあなたへ
先生も、親も、同じ人間です
完璧じゃなくていいし
揺れる日があっていい
一日の終わりに
自分自身に
こう声をかけてあげてください
「今日もよく頑張った!」
「おつかれさま!」
自分に厳しいことも
「ちゃんと」しようと頑張っていることも
認めつつ
自分に優しい言葉をかけていきましょう
その一言が、自分を追い詰める流れを
ゆるめていってくれます
先生である前に
親である前に
一人の人としての自分を大切にすること
その積み重ねが
子どもたちにとっても
温かい関わりにつながっていくと
信じています
「ちゃんと」を手放したいと思ったら
3つのポイントの中の一つ
自分に必要だと思ったものを
選んでやってみてくださいね
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