
「育休明けに時短勤務で復帰したいけど、給料がどれだけ減るのか不安…」
「時短を取得すると、将来の年金が減ってしまうって本当?」
「扶養手当がもらえなくなったら、家計はどうなるの…?」
実は、これらの悩みすべて、
私が育休ママさんたちからご相談を受けた”リアルな悩み”なんです。
育休からの復帰を控えたあなたも、
今まさに同じ悩みを抱えていませんか?
復職への期待と不安が入り混じる中、
お金の問題は最も現実的で切実な悩みですよね。
時短勤務を選びたい気持ちはあるのに、
経済的な不安が頭をよぎって、なかなか決断できない…
そんな状況に陥っていませんか?
でも、ちょっと待ってください。

実は…
手取り額が10%以上変わる制度があることをご存じですか?
3歳未満の子どもを育てながら時短勤務をする場合、
将来の年金を減らさない特例措置が用意されているんです!
この記事では、
2021年に実際に時短勤務を経験したパパ元教員の私が、
リアルな体験と徹底調査をもとに、
教員の時短復帰におけるお金の問題を完全解説します。
ちなみに私は、
支出の見える化と固定費の見直しで
年間100万円の節約に成功した経験もあります。
こちらについて詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
今回の記事は、
育休から時短復帰を検討されているママ教員には、
特に必見の内容です。
この記事を最後まで読むことで、
- 時短勤務でも給料を最大限確保する方法
- 将来の年金を減らさないための具体的手続き
- 扶養手当で損をしないための判断基準
が分かります。
時短復帰するときの経済的な不安が軽減され、
安心感をもって復帰することができます。
どうぞ最後までお付き合いください。
【真実その1】時短勤務の給料、実は「減額されない手当」がある
育児短時間勤務を取得すると、
確かに給料月額は勤務時間に応じて減額されます。
でも、
すべての手当が減るわけではありません。
減額される手当 vs 減額されない手当
公立学校教諭の場合、
以下のように手当の扱いが明確に分かれています。
- 給料月額(勤務時間に応じて減額)
- 教職調整額
- 地域手当(給料月額に連動)
- 管理職手当(勤務時間に応じて減額)
- 扶養手当(通常勤務時と同額!)
- 住居手当(通常勤務時と同額!)
- 通勤手当(原則として同額)
- 単身赴任手当(通常勤務時と同額)
つまり、
生活に直結する手当は減額されないのです。
さらに!育児時短勤務手当金で給料10%アップ
2歳未満の子どもを養育している場合、
公立学校共済組合から「育児時短勤務手当金」が支給されます。
これは、
減額された給料の一部を補填してくれる制度です。

では、
実際のシミュレーション(勤続10年程度の教員)を見てみましょう。
■週5日×4時間55分勤務の場合(概算)
- 月給:約24.7万円
- 年間ボーナス:約99.2万円
- 育児時短手当金(年間):約15.1万円
- 年間総収入:約410万円
フルタイム(約548万円)と比べると減少しますが、
育児時短手当金を活用することで、
時短勤務の報酬に約10%上乗せされた給与を
いただくことができます。
【真実その2】子どもが3歳未満なら年金は減らない!
「時短勤務で給料が減ると、
将来の年金も減ってしまう…」
これ、半分正解で半分間違いです。
養育期間標準報酬月額特例とは?
3歳未満の子どもを養育している期間は、
「養育期間標準報酬月額特例」という制度が適用されます。

この制度の仕組みは驚くほどシンプル:
支払う保険料は減った給料に基づく → でも、年金額の計算は減る前の給料で計算される
つまり、
保険料の負担は軽くなるのに、
将来もらえる年金額は減らないという、
育児中の教員にとって最高の制度なのです。
申請しないと適用されない!
ただし、
この特例には重要な注意点があります。
自動適用ではなく、申請が必要です。

■必要な手続き:
- 「3歳未満養育特例適用申出書」を所属校の事務担当者に提出
- 添付書類:戸籍謄本(または抄本)、住民票の写し
- 提出先:所属する都道府県の共済組合支部
申請は過去2年間まで遡及できますが、
できるだけ早く申請することが推奨されます。
私自身、この制度を知らずに損をした経験があるので、
皆さんには絶対に活用してほしいです!
3歳以上の場合は?
残念ながら、
子どもが3歳以上になってからの時短勤務では、
この特例は適用されません。
その期間は、
実際の給料に基づいた年金額になります。
ですので、
3歳までの時短勤務は年金面で特にメリットが大きいと言えます。
【真実その3】時短復帰で収入逆転…夫より収入が少なくても扶養手当をもらえる条件とは?
「時短勤務を取ると夫より収入が少なくなる…。
でも夫の会社には扶養手当がない。
私の扶養手当、どうなるの?」
これ、
育休中のママ教員が最も気になるポイントですよね。
実は、
正しい知識があれば、
収入が少なくても扶養手当を受け取れる可能性があります。
公立学校教員の扶養手当の大原則
まず、基本ルールを確認しましょう。
公立学校教諭の扶養手当は、
「夫婦のうち、年間収入が多い方が受給する」
という原則があります。
これは地方公務員法に基づく
各自治体の条例で定められています。
でも、ここからが重要です。
夫の会社に扶養手当がない場合の「主たる扶養者」判定
実は、扶養手当の判定では「主たる扶養者」という概念が使われます。
主たる扶養者とは…
「収入の多寡だけでなく、
実際に子どもを主として扶養している者」
を指します。
つまり、以下の条件を満たせば、
たとえ収入が夫より少なくても、
あなたが扶養手当を受給できる可能性があります。
妻の扶養として認められる可能性がある4つの条件

条件1:夫の勤務先に扶養手当制度がない
- 夫が自営業、中小企業勤務など
- 会社の就業規則に扶養手当の規定がない
- → 夫の側では「扶養手当がもらえない」状況
条件2:収入差が「1割以内」である
- 収入差が「1割以内」なら選択可能
- 時短勤務により一時的に収入が逆転した
- → 収入差が大きすぎない状況
条件3:実際の養育状況
- 妻が主として子どもの養育を担っている
- 時短勤務も育児のため取得している
- → 実態として「主たる扶養者」である
条件4:将来的な収入見込み
- 時短勤務終了後はフルタイムに戻る予定
- フルタイム復帰後は妻の収入が上回る見込み
- → 一時的な収入逆転である
実際に扶養手当を継続できた私の体験談
私は2021年、妻の転勤により1年間だけ時短勤務を取得しました。
当時の状況:
- 私(時短):年収約480万円
- 妻(フルタイム):年収約530万円
- 妻の方が50万円収入が多い状態(収入差1割以内)
通常なら、収入が多い妻の扶養にすべきところですが、
私は以下の4つの理由を管理職と事務の先生に説明しました。
- 時短は1年間限定の措置である
- 翌年度には私がフルタイムに戻り、妻が時短を取る予定
- 通常時は私の方が収入が多い
- 子どもの扶養を毎年変更すると事務手続きが煩雑
結果、
「一時的な収入逆転」として扱ってもらい、
扶養手当を継続できました。
具体的な申請・相談の手順

- STEP1夫の会社の制度を確認
- 就業規則で扶養手当の有無を確認
- ある場合、金額も確認(公務員より少ない場合もあり)
- STEP2双方の年収見込みを計算
- あなた:時短勤務での年収を算出
- 夫:源泉徴収票や給与明細から年収を算出
- 収入差を明確にする
- STEP3学校の事務担当者に相談
「夫の会社には扶養手当制度がなく、時短期間も限定的です。一時的な収入逆転として、継続して扶養手当を受給できないでしょうか?」と相談
- STEP4必要書類を準備
- 夫の会社の就業規則(扶養手当がないことの証明)
- 夫の源泉徴収票または給与明細
- 時短勤務期間の計画書(いつまで取得予定か)
- STEP5管理職にも事情を説明
- 事務担当者だけでなく、管理職にも理解を求める
- 「子どものため」「一時的な措置」であることを強調
自治体によって判断が異なる可能性
重要な注意点があります。
扶養手当の運用は各自治体の条例や内規によって異なるため、
必ずしも全ての自治体で同じ対応が取られるわけではありません。
次の4つのポイントを
学校の事務担当者や、県の教職員福利厚生課に
問い合わせて確認しましょう。
- 所属自治体の扶養手当に関する条例
- 「主たる扶養者」の定義
- 収入差の許容範囲
- 特例が認められるケース
「損をしない」ための戦略的判断
何もしなければ確実に損をします。
この差は大きいですよね。
「ダメ元でも相談してみる価値」は十分にあります。
【注意】職員組合費や共済掛金も変わる可能性
意外と見落としがちなのが、毎月の控除項目です。
✅職員組合費
- 給料月額に連動することが多いため、減額または免除される場合があります
- 所属する組合の規約を確認しましょう
✅共済組合の掛金
- 標準報酬月額が下がれば、掛金も減少します
- 「育児休業等終了時改定」の手続きが必要な場合も
✅同僚会費・互助会費
- 定額制なら変わらない
- 給与連動制なら減額される可能性あり
これらは自治体や組織によって扱いが異なるので、
所属校の事務担当者に必ず確認してください。
まとめ:時短復帰で損をしないための3つのアクション
教員の時短復帰におけるお金の問題、
いかがでしたか?
知っているか知らないかで、
大きく結果が変わることがお分かりいただけたと思います。

最後に、復帰までにあなたが取るべき
3つのアクションをお示しします。
1. 育児時短勤務手当金の申請準備
- 2歳未満の子がいる場合は必ず申請
- 給料の10%相当を取り戻せます
2. 養育期間標準報酬月額特例の申請
- 3歳未満の子がいる場合は絶対に申請
- 将来の年金が減りません
3. 扶養手当の判定基準を夫と確認
- お互いの年収見込みを比較
- 夫の会社に扶養手当があるか確認
- 状況によっては管理職に相談
こういったご提案をすることで、
ご相談を受けた育休ママさんにもご満足いただいています。

育休復帰後は育児短時間勤務を希望していますが、働き方や収入面について分からないことや迷いが多くありました。
現在の勤務校に時短勤務で働いている人がいないため、実際の働き方や収入の変化について気軽に相談できる方がおらず、調べてみても制度が複雑で、いまいち理解しきれない状況でした。
そこで、たかさんに、疑問に思った点を相談したところ、一つ一つの質問に対して丁寧に、具体的な数字を交えながら詳しく説明していただきました。文章での説明だけでなく、内容を分かりやすく表にもまとめてくださり、違いが人一目で分かり、とても理解しやすかったです。
復帰に向けて前向きに準備を進められると感じています。
これらの制度をフル活用することで、
時短勤務の経済的デメリットを最小限に抑えることができますよ。
ママ教員としての「在り方・働き方」を一緒に考えませんか?
「時短復帰を考えているんだけど、子育てと仕事の両立が不安…」
「実際に時短で働いている先生と話はできないかな…」
こんな悩みを相談できるママ教員が集まる場所があるんです!
ママ教員同士が安心して
自分の在り方や働き方を語り合い、
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教員コミュニティ『ジーニー』にも所属するしえりさんの
運営するLINEオープンチャット『ママ教員の2ndプレイス』です。


“頑張りすぎるママ教員”に寄り添いながら、
- 本音で話せる場づくり
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を大切に活動されている方です。
「こうあるべき」ではなく、
“しなやかに、わたしらしく”
そんなメッセージを、言葉だけではなく、コミュニティ全体の空気感で届けてくれています。
実際に、安心して話せる雰囲気があり、
「ここに来るとホッとする」
そんな声も多いママ教員コミュニティの運営者です。
✅ママ教員として毎日頑張っている
✅本音を話せる場所がほしい
✅ 同じ立場の仲間とつながりたい
✅自分らしい働き方・生き方を考えたい
✅ 心を整えながら前に進みたい
そんな方は、
一度しえりさんのオプチャをのぞいてみてください。
“もうひとつの居場所”が、
きっと見つかるはずです。
▼▼『ママ教員の2ndプレイス』はこちらから
「子育て=キャリア」というママ教員ならではの視点で書いている
しえりさんの記事はこちら▼▼
時短勤務は、
子どもとの時間も、仕事も、
どちらも大切にするための、賢い選択です。
制度を正しく理解し、
上手に活用して、
あなたらしいワークライフバランスを
実現してください!
あなたの復職が、
笑顔あふれるものになりますように。
※本記事の内容は一般的な公立学校教諭の制度を基にしています。
詳細は所属自治体の条例や共済組合にご確認ください。
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