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【開催レポート】ママ教員の「第二の居場所」〜自分を削る毎日から、“自分を大切にする生き方”へ〜

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「先生」として学校に立ち、

家に帰れば「母」として家族を支える。

ママ教員は、常に“誰かのため”に動き続けています。

責任感が強い人ほど、

「まだ頑張れる」

「迷惑をかけちゃいけない」

と、自分の気持ちを後回しにしてしまいがちです。

でも本当は、

「しんどい」

「このままでいいのかな」

「少し休みたい」

そんな想いを抱えている人も少なくありません。

今回、教員コミュニティ『ジーニー』では、ママ教員に特化した交流会を開催しました。

この場で大切にしているのは、“正しい答え”を出すことではなく、

「安心して本音を話せること」

そして、

「教員」でも「母」でもない、“一人の自分”に戻れる場所

「一人の”わたし“としての自分を取り戻せる場所」

であることです。

ここでは

✔ 本音を安心して話せる
✔ 「自分はどう生きたいか」を考えられる
✔ 誰かの価値観を押しつけられない
✔ まだ答えが出ていなくても大丈夫

そんな空気を大切にしています。

「平日の午前開催」に込めた、ママファーストの想い

教員向けの交流会は、夜開催が多いですよね。

でも、ママ教員にとって夜は、

・家事

・子どもの寝かしつけ

・翌日の準備

など、むしろ一番忙しい時間帯。

そこで今回は、主催のゆうさんが“参加しやすさ”を考え、あえて平日午前に開催しました。

「夜のZoom会は参加できなかったけど、この時間なら話せる」

そんな声もあり、肩の力を抜いて参加できる時間になりました。

今回参加されたのは、さまざまな経験を持つ4名の女性たち。

しえり

 育休中に60名以上のママ教員コミュニティを運営

ゆめさん

 教員退職後、4人の子育てをしながら子育て支援や地域の活動の中でつながり作りをしている

エコさん

 19年の教員経験を経て、不登校支援の専門家として活動

Aさん(ゲスト)

 教科指導論文で表彰経験もある実力派の中学校教員。現在は病気休職中

正解を押し付けない対話「休むことは悪じゃない」

〜あるママ教員の勇気ある告白〜

ゲストのAさんは、これまで教育現場の第一線で頑張ってきた先生です。

しかし、

・育休明けのフル稼働

・深刻な人手不足

・周囲への責任感

が重なり、心身ともに限界を迎えてしまいました。

「同僚に申し訳ない」

「自分が穴を開けてしまった」

そんな罪悪感を抱えるAさんに対して、参加メンバーから伝えられたのは、

「休むことも、大切な権利」

という言葉でした。

特に印象的だったのは、エコさんの体験談です。

19年間の教員生活の中で、20錠もの薬を飲みながら働き続け、限界まで追い込まれた経験。

その中で、お医者さんから言われた言葉があったそうです。

「命までかけてする仕事ですか?」

この言葉に、参加者全員が深く考えさせられました。

真面目で責任感が強い先生ほど、“休むこと”に罪悪感を持ってしまいます。

でも本当は、壊れてしまう前に立ち止まることこそ、大切なのかもしれません。

休職は「終わり」ではなく、“次の人生の準備期間”

交流の中では、Aさんのこれからの可能性についても話が広がりました。

例えば、

・子どもたちが前向きになれる「ピザを焼くフリースクール」

・音楽を活かした支援活動

・キャリアコンサルタントとして先生たちを支える道

今はまだ小さなアイデアかもしれません。

でも、“休む時間”があるからこそ、未来をゆっくり育てることができます。

休職は、決して人生の停滞ではありません。

むしろ、

「本当はどう生きたいのか」

を見つめ直す、大切な準備期間なのだと思います。

「こんな生き方もあるんだ」と視野が広がる時間

今回の交流会で素敵だったのは、誰かの“正解”を押しつける場ではなかったことです。

「こうしなきゃ」ではなく、

「私はこんな選択をしてきたよ」

「今はこんなことを模索しているよ」

そんな対話が自然に広がっていきました。

例えば…

学校の外にも安心できる居場所をつくりたい

子育てをしながら法人化に挑戦している

教員経験を不登校支援に活かしている

いつか子どもたちの居場所になるフリースクールをつくりたい

夢の途中の話も、まだ言葉にならない想いも、否定されずに受け止めてもらえる。

だからこそ、

「こんな生き方もあるんだ」

「私も、自分らしく生きていいんだ」

と、少し視野が広がる時間になっていました。

さらにエコさんからは、休職中に親子でクルージングへ行き、中国人美容師さんに金髪に染めてもらい、ピンクレディーを踊り明かしたというエピソードも。

その自由で楽しそうな姿に、

「人生、もっと自由でいいんだ」

という空気が自然と広がっていきました。

人生は千差万別。だからこそ自分軸が見つかる。

100人いたら、100通りの生き方があります。

だからこそ大切なのは、

「自分は何を大切にして生きていきたいのか」

と、自分自身に問いかけること。

そんな風に自分と向き合う時間は、自己理解へと繋がり、少しずつ“納得できる生き方”を見つけるきっかけになっていきます。

忙しい毎日の中だからこそ、ゆったりと自分について考える時間が必要なのかもしれません。

そして、人生は一人で答えを出さなくていい。

いろんな人の経験を聞き、自分の想いを話してみる。

その対話の中で、視野が広がり、少しずつ自分らしい道が見えてくることがあります。

「こんな生き方もあるんだ」

そう思える出会いが、これからの人生を優しく支えてくれるのかもしれません。

最後に~頑張るママ教員へ~

今、一人で悩みながら頑張っている先生へ。

あなたは、もう十分頑張っています。

少し立ち止まって、自分の心を大切にしてみませんか?

ここは、誰かと比べる場所ではありません。

「私はどう生きたい?」

を安心して考えられる場所です。

“自分を後回しにしない生き方”を選んだその日から、人生は少しずつ動き始めます。

これからも『ジーニー』は、ママ教員が安心して本音を話せる、温かな居場所であり続けたいと思っています🌸

次は、あなたのお話もぜひ聞かせてください。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

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