「AIって便利そうだけど、結局何ができるの?」
そんな疑問を持つ先生も多いのではないでしょうか。
2026年6月1日、教員コミュニティ『ジーニー』では、現場で今すぐ活用できる
「自分専用AIエージェントを作るハンズオンセミナー」
をオンラインで開催しました。
講師はMicrosoft認定教育エキスパートの現役教員・きよ先生。
進行はジーニー代表のゆが務め、AI初心者代表としてたに先生にも参加いただきました。
今回のセミナーの特徴は、ただ話を聞くだけではなく、参加者全員が実際に手を動かしながら「自分専用のAI」を作ったことです。
そもそもAIエージェントとは?
ChatGPTやGeminiを使ったことがある方は多いと思います。
しかし最近のAIは、単に質問に答えるだけではありません。
あらかじめ役割やルールを設定しておくことで、
- 学級通信を作る
- 保護者向けの文章を書く
- 校務の相談に乗る
- 授業アイデアを提案する
といった仕事を、自分の代わりに行ってくれるようになります。
いわば、
「自分専用の有能なアシスタント」
を作れる時代になったのです。
実際に3つのAIサービスで作ってみた
今回のセミナーでは、
- ChatGPT
- Gemini
- Microsoft Copilot
の3つのサービスを使ってAIエージェントを作成しました。
特にメインで扱ったのはGeminiの「Gems」機能です。
設定方法そのものは意外とシンプルで、
「あなたはベテラン教員です」
「保護者向けには柔らかい文章で書いてください」
「小学校2年生向けの内容で考えてください」
といったルールを設定するだけ。
参加者からは、
「思ったより簡単だった!」
という声も多く聞かれました。
ライブだからこそ学べたこと
今回のセミナーは、あえて台本なしのライブ形式で進行しました。
そのため、
「設定画面が見つからない!」
「無料版だと表示が違う!」
「どこを押せばいいかわからない!」
といった“リアルなつまずき”もそのまま共有されました。
しかし実は、こうした場面こそが大きな学びになります。
教室でICTを活用するときも、想定通りにいかないことは日常茶飯事です。
だからこそ、
「困ったらこう解決すればいい」
という経験そのものが参加者の安心感につながりました。
教員だからこそ作れるAIエージェント
セミナーでは実際に、
「保護者向け案内文を作るAI」
を作成しました。
例えば、
- ベテラン教員らしい言葉遣い
- 季節感のある表現
- 柔らかく丁寧な文章
といった特徴を設定することで、自分の代わりに文章を作成してくれるAIになります。
さらにGeminiの「知識」機能を活用すると、
- 漢字配当表
- 学校独自のルール
- 学年ごとの指導内容
なども学習させることができます。
例えば、
「2年生で習う漢字だけを使う」
「未習漢字にはふりがなをつける」
といった細かな条件にも対応可能です。
まさに、
「学校のことをよく理解している自分専用の事務員」
のような存在です。
なぜジーニーがAIを扱うのか
ジーニーはICTコミュニティではありません。
私たちが目指しているのは、
「教員の人生の質(ウェルビーイング)を高めること」
です。
人間関係の悩み。
働き方の悩み。
将来への不安。
副業やキャリアの相談。
そうした教員のリアルな課題に向き合う中で、AIはその解決を支える強力なツールになると考えています。
AIを活用して仕事の負担を減らす。
その結果として生まれた時間を、
子どもたちのために使う。
家族との時間に使う。
自分自身を整える時間に使う。
それこそが私たちがAIを学ぶ理由です。
学びはセミナー後も続く
ジーニーではセミナー後も継続して学べる環境を用意しています。
- AI活用情報が集まるオープンチャット
- コピペで使える時短プロンプトの共有
- 毎週開催のZoom教員会
- キャリアや副業に関する相談
全国の先生方とつながりながら、一人では続けにくい挑戦を支え合っています。
まずは触ってみることから
AIは特別な人だけのものではありません。
今回参加された先生方の多くも、最初は初心者でした。
大切なのは完璧に理解することではなく、まず触ってみること。
もしかしたら数か月後には、
学級通信を書いてくれるAI
保護者対応をサポートしてくれるAI
授業づくりを手伝ってくれるAI
が、あなたの隣で働いているかもしれません。
教員の働き方が大きく変わろうとしている今。
ジーニーはこれからも、先生方の挑戦を応援していきます。
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