特別支援教育の知識をもっと深めたいけれど、どこから学べばいいんだろう…
障がいがある子どもの担任や保護者として、相談ができずに、一人で抱え込んで対応に限界を感じている…
特別支援教育を、学校の枠を超えてもっと社会に届ける方法はないのだろうか…?
特別な支援を必要とする子どもたちと真摯に向き合う先生方、保護者・ご家族の方ほど、周りに頼ることができず一人で悩みを抱え込みがちではありませんか?
「障がい」に対する周囲の理解不足や世間の「普通」という言葉に縛られることで、深い孤独感や生きづらさを感じているケースも少なくありませんよね。
本連載「ジーニーとの出会いが、未来を変えた 〜リアル Before/After 〜」は、そんな孤独や不安を抱えていた先生たちが、教員コミュニティ『ジーニー』との出会いをきっかけに、人生やキャリアを豊かに変化させていくプロセスを対談形式でひも解く企画です。

今回お話を伺ったのは、
小・中・特別支援学校の現場を経験し、特別支援教育の「オープン化」を目指して精力的に発信と組織づくりに挑戦されているとうや先生です。
かつての姿と、現在の劇的な変化を見てみましょう。
- 一律的な支援観に迷いを感じ、小・中・支援学校を横断しながら暗中模索する日々
- 特別支援教育に対する「二極化」(熱心な層と昭和思考の抵抗層)の板挟みに葛藤
- 一人でSNS発信(X)をするも、届く範囲や組織的な広がりに限界を感じていた
- 教員コミュニティ『ジーニー』で本音で語り合えるボトムアップな仲間とサードプレイスを獲得
- Voicy開設やオープンチャット「教育現場から学ぶ特別支援教育」を運営し、保護者・当事者・他業種を巻き込む組織的な「オープン化」を推進
- リアルオフ会を開催し、熱量高い仲間とともに「孤独な保護者や教員を一人も作らない」未来へ向けて前進
特別支援教育の在り方や進め方に悩む先生へ。
11年間の多様な教員歴から、ジーニーでの出会いを通して「特別支援教育のオープン化」という大きなビジョンを掲げるまでの、とうや先生のストーリーをじっくり紐解いていきます。
この記事を読み終わる頃には、
「特別支援教育はすべての人に関わるものであり、自分もサードプレイスで一歩踏み出してみよう」
と、未来への希望と温かい安心感を抱いていることでしょう。
どうぞ最後までお付き合いください。
11年の教員歴と特別支援教育との出会い ― とうや先生の原点と見えた「二極化」の課題
とうや先生がどのような思いで小・中・特別支援学校を歩み、現場でどのような課題感を感じてきたのか、その原点からお話を伺いました。

小・中・特別支援学校を網羅したキャリアと「自閉症スペクトラム」との出会い

これまでの教員歴や、特別支援教育に関わるようになったきっかけについて教えていただけますか?

1年目は特別支援学校の中学部に常勤講師として勤務しました。
実は中高の保健体育の免許だったんですが枠がなくて、最初に声がかかったのが特別支援学校だったんです。
スペクトラム症の生徒との出会いが大きかったですね。それまでは「自閉症」に一律の勝手なイメージがあったんですが、現場に行くと全く同じ特性の人なんていない。
「自分の決めつけは良くない、特別支援教育をもっと学びたい」と心が動いたのが原点です。

そこから小学校、中学校の支援学級も経験されたんですよね?

はい、支援学校だけでなく小中学校も見たくて、2年目は小学校の支援学級、3年目からは中学校の支援学級を担任しました。
知的障がいと情緒障がいの両方の学級を経験して、通信制で特別支援の免許を取得してから特別支援学校の採用試験に受かりました。
今11年目になりますが、小・中・支援学校の知的・情緒を網羅できたのは大きな経験ですね。
現場で感じた特別支援教育の成果と「二極化」という新たな課題

10年以上のキャリアの中で、特別支援教育を取り巻く環境の変化や課題を感じることはありますか?

この10年で当事者や保護者のSNS発信が増えて、自分の特性をオープンにすることは恥ずかしくないという空気はできてきました。
ただ、成果と同時に「二極化」という課題が起きていると感じています。
めちゃくちゃ勉強して熱心な保護者や先生がいる一方で、「障がいを隠したり、目立たないようにしていく」という昭和思考の層に分かれてしまっているんです。

その「二極化」に対して、とうや先生はどうアプローチしようと考えているのでしょうか?

僕はその「二極化」の間の立ち位置にいたいんです。
専門的で難しい話をするのではなく、入り口の部分で
「障がいってこういうものですよ」
「日本がどういうアセスメントをして手立てを取っているか」
を分かりやすく示して、両方を繋ぐ役割を果たしていきたいですね。
現場での豊富な経験から「二極化」の課題を見抜いたとうや先生は、双方を繋ぐ入り口作りの重要性を確信していきます。
なぜ、特別支援教育のオープン化を目指すのか?他業種連携と組織の力
単なる学校内の指導に留まらず、なぜ社会全体へ特別支援教育を「オープン化」していく必要があるのか、その真意と具体的な構想に迫りました。

誰もが無縁ではない!自己理解と他者理解を広げる「オープン化」の意味

とうや先生が掲げられている「特別支援教育のオープン化」とは、具体的にどのような状態を目指しているのですか?

特別支援教育って、発達障がいがある方だけのものではなくて教育全般に通ずるものなんです。全く関係ない人って一人もいないと思っています。
大人だって誰しもADHDっぽい要素やこだわりがありますよね。
特別支援教育が広まることで一人ひとりの自己理解が進み、他者理解にも繋がる。
自分を満たすシャンパンタワーの法則と同じで、まず自己理解ができる人を増やしたいんです。

教育業界だけでなく、他業種の方とコラボされているのはなぜですか?

一般企業でも「なんであの上司はあんなにこだわるんだろう」で終わっていることが、特性だと認知されていない。
だからこそ、
弁護士さんやフリーランスの方など他業種と繋がって、その方々にリポスト的な役割を果たしてもらい、教育界の外へスムーズにオープン化を進めています。
個人で広げる有名な先生もいますが、僕は組織やコミュニティの力でオープン化を広げていきたいんですよね。
保護者や教員の孤独を防ぐサードプレイス ― オープンチャット「”教育現場”から学ぶ特別支援教育」の運営

とうや先生が運営されているオープンチャット「”教育現場”から学ぶ特別支援教育」には、どのような方が集まっているのですか?

実は保護者の方がすごく多いんです。
周囲のママ友は定型発達ばかりで壁を感じている方や、「担任の先生にこう言われた」と一人で抱え込んでいる方が多くて。
発達障がいのある子はマイノリティになるので、どうしても孤立しやすいんです。

そうした方々にとって、オープンチャットが大切な居場所になっているんですね。

学校って子どもが卒業したら関係が途切れてしまいがちですが、サードプレイスなら卒業しても、自分が違う仕事をしてもいつでも帰ってこられる。
さらにここには支援学級の担任も、当事者も、保護者も、就労事業所の社長もいる。
今まで分断されていた横の繋がりを一つにして、誰もが手軽に意見を言えるオープンな組織を作っています。
これこそが、とうや先生の目指すオープン化の真髄です。
教員コミュニティ『ジーニー』との出会い ― 「一人で悩む」から「組織で広げる」へ
一人で発信を続けていたとうや先生がジーニーと出会い、どのような変化や後押しを得たのかについてもお話を伺いました。

トップダウンではない「ボトムアップな温かさ」への共感

とうや先生が『ジーニー』と出会ったきっかけは何だったのでしょうか?

ジーニーに入っている先生が、SNSでDMで声をかけてくれたのがきっかけです。
正直、僕は組織に属するのが嫌いなんですよ(笑)。
トップダウンで
「上の言うことに従え」
「このタイミングでツイートしろ」
みたいな強制感のある団体をいくつか見てきて、参加者が駒にしか見えないのがすごく嫌だったんです。

組織に属するのが嫌いだったのに、「ジーニーには参加してみよう」と思えたのはなぜですか?

代表のゆうさんと対話する中で、ジーニーはサードプレイス的な役割で、
「自分の行きたいタイミングで、やりたいように関わっていいよ」
と言ってくれたんです。
強制じゃなく、一人ひとりの思いを尊重してくれるボトムアップな組織って他になかった。
「こんな居心地の良い組織はない!」と思って飛び込みました。
ジーニーがもたらした行動の変化 ― Voicy開設とオプチャの加速

ジーニーに参加したことで、とうや先生ご自身の行動や発信にどのような変化がありましたか?

ジーニーのメンバーってとにかくバイタリティがすごいんですよ!
返信も早いし、情報があったらすぐ共有してくれる。
自分にない部分を持っている人ばかりで刺激を受けまくりました。

そこから発信の幅も一気に広がったんですよね。

はい!ジーニーに入っていなかったら、絶対にVoicyは始めていなかったですね。
オープンチャットも代表のゆうさんにお勧めしてもらって開設しました。
Xだけで一人で孤軍奮闘していた状態から、Voicyやオプチャを使って、参加してくれた人たちが自主的に広げてくれる理想的な組織へ進化できました。
本当に感謝しかないです。
それこそが、
教員コミュニティ『ジーニー』が持つ唯一無二の価値なのです。
特別支援教育の輪をリアルへ!オフ会で見えた確信とこれからの展望
オンラインから飛び出し、直接顔を合わせるオフ会を開催したことで見えた確信と、これからの未来に向けた情熱をお聞きしました。

顔を合わせる対話(Face to Face)が生んだ圧倒的な熱量と「答え合わせ」

夏休みに、京都でリアルオフ会を開催されたとお聞きしました!
開催しようと思った理由は何だったのですか?

一番は「答え合わせ」をしたかったんです。
ネット上で
「応援してます」
「一緒に盛り上げます」
って言ってくれる言葉が、本当の熱量なのかを直接確かめたくて。
そしたら、
13時集合なのに朝8時に会場に着いている人がいたり、0次会から半分以上集まっていたり(笑)。

想像を超える熱量ですね!
実際に会ってみてどうでしたか?

「ネットで100人集めるより、リアルで10人集める方が価値が高い」と確信しました。
「この日のために仕事頑張ってきました」
「事例としてうちの子のデータ使ってください」って、
ネット以上の熱さで対話できた。
自分一人でやっているんじゃない、みんなで特別支援教育をオープン化していきたいんだと深く実感できたオフ会でした。
✅とうや先生の熱い想いに全国から仲間が集まったアットホームなオフ会の様子はこちら▼▼
メディア展開と地域を巻き込む!特別支援教育の未来づくり

最後に、とうや先生がこれから描いている展望について教えてください。

まずはコアな層から、なんとなく知っているという一般層(全体の6割)へ届けるフェーズに行きたいです。
そのためにYouTubeやテレビなどのメディア発信にも挑戦したいですね。

メディアを通じて、より多くの人に届けていくわけですね。

はい。大人が知識を得て変わることが、子どもを救う一番の近道です。
孤独になる保護者や先生を一人でも減らすために、これからもジーニーの仲間と一緒に特別支援教育の入り口を広げ続けていきます!
一人の挑戦から始まった波紋は、多くの仲間を巻き込みながら、教育の未来を変える大きなうねりとなっています。
とうや先生の熱い挑戦はこれからも続いていきます。
✅オープンチャット「”教育現場”から学ぶ特別支援教育」はこちら▼▼
特別支援教育を一人で抱え込まない!サードプレイスで新しい未来を描きませんか?
11年間の教員歴の中で、特別支援教育の現場と向き合いながら孤軍奮闘していたとうや先生。
一律的な支援の難しさや「二極化」の課題に悩み、1人での発信活動に限界を感じていたとうや先生が教員コミュニティ『ジーニー』と出会ったことで手に入れたのは、「ボトムアップで高め合える本音の仲間」と、組織で社会を変えていく絶対的な確信でした。
特別支援教育は、特別な誰かのためだけのものではなく、自分自身や他者を深く理解するためのもの
とうや先生の言葉は、特別支援教育の在り方や進め方に悩む先生方の心を軽やかに解きほぐしてくれます。学校の外に一歩踏み出し、温かい仲間と繋がることで、あなたの教員人生ももっと豊かに広がっていくはずです。
とうや先生と直接話したい、相談したいという方は、
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あなたと出会えることを楽しみにしています。
◎「ジーニーとの出会いが、未来を変えた 〜リアル Before/After 〜」シリーズ
✅教員のウェルビーイングを育むコミュニティ「ジーニー」へ込めた現役教員・坂本先生の想い▼▼
✅【実話】教員コミュニティと体育で描く孤独脱却のリアル▼▼





