子どものためって言いながら、自分が何をしたいのか分からない…
正論には何も言い返せない。でも、モヤモヤは消えない…
生徒指導も家庭も一人で背負い込んで、気づけば心に余裕がなくなっている…
こんなふうに一人で考え続けて、いつか答えは出るんだろうか…
「子どものため」と頑張るほど、自分が分からなくなっている先生は、決して少なくありません。
本連載『ジーニーとの出会いが、未来を変えた 〜リアル Before/After 〜』は、そんな孤独や不安を抱えていた先生たちが、教員コミュニティ『ジーニー』との出会いをきっかけに、人生やキャリアを豊かに変化させていくプロセスをインタビュー形式でひも解くシリーズ企画です。

今回お話を伺ったのは、中学校5年、小学校13年、計18年の教員経験を持つナギ先生。現在は
小学校で学年主任を務めています。
正論の前で自分の軸を見失い、「自分には何もない」と感じていた日々。そこから、コーチングとの出会いを通して「自分はどうしたい?」を取り戻していきました。
かつての姿と今の変化を見てみましょう。
- 正論の前で「自分には何もできない」と感じていた
- 日本人学校の選考に落ち、「自分には誇れる武器がない」と焦っていた
- 「誰かのため」には動けても、自分がどうしたいか見えなかった
- 生徒指導や保護者対応に自信が持てなかった
- 家庭でも、家族の話に「で、結論は?」と効率ばかり求めていた
- 「夜、子どもが寝た後にコーヒーを飲む」という小さな望みから、「自分はどうしたい?」が見えるようになった
- 「なんとかしてあげなきゃ」を手放し、生徒指導・保護者対応で悩まなくなった
- 「僕じゃないんだから違って当たり前」と思えて、職員室で仕事を任せられるように
- 家庭でも、家族の話をしっかり聞けるようになった
- ジーニーで同世代の仲間と出会い、仕事観がさらに広がった
「子どものため」と頑張るほど、自分の軸を見失ってしまう先生へ。
正論に押されたモヤモヤから、コーチングとの出会い、職員室や家庭の変化まで、ナギ先生のストーリーをじっくり紐解いていきます。
この記事を読み終わる頃には、「自分を後回しにしなくていいんだ」と、少し心が軽くなっていることでしょう。
どうぞ最後までお付き合いください。
教員のモヤモヤ ― 正論の前で「何もできない」と感じた日々
まずは、ナギ先生の教員人生と、モヤモヤの原点を伺いました。

「やんちゃな中学校」で教育観が崩れ、小学校でも立ち止まった

ナギ先生、最初は中学校に配属されたんですね。どんな日々でしたか?

はい、公立の中学校に理科の教員として着任しました。
でも、そこが結構やんちゃな中学で。それまでの僕の教育観は、もうすぐに崩れました。主に生徒指導で苦労して、午前様になることもありました。
でも、同僚の温かさとか、チームで戦う感じが、辛いながらも楽しかったです。

辛いながらも楽しかった…。その後は、小学校へ?

はい、小学校にも興味を持って異動しました。そしたら、また教育観が崩れて。授業って深いな、生徒指導も繊細だなって学びました。
年齢が上がって学年を任されると、学校が見えてきて、学校って何なのかな、教育って何なのかなって考えるようになりました。
中学校で約5年、小学校で約13年。環境が変わるたびに教育観が崩れ、学校や教育そのものを問い直す時期を迎えました。
指導案を「正論」で却下され、自分の軸が揺らいだ

特にモヤモヤを感じたのは、どんな場面でしたか?

研究授業で指導案を出した時です。「これは教育課程から逸脱しているからダメ」って、ピシャッと言われて終わりました。
その通り、正論なんですよね。でも、僕の中でモヤモヤが生まれて。
初任の頃の指導員の先生は「思ったようにやってごらん」というタイプで、失敗かもしれないけど、やらせてほしいなって。そこから、自分が信じてきた正義感も違うんじゃないかなって、モヤモヤするようになりました。

正論だからこそ、言い返せない…。その頃、日本人学校にも行きたいと思われたんですよね。

はい。もっと自分を遠くから見たいと思ったんですけど、落ちてしまって。そこで初めて、自分って何もないなって思いました。
論文で表彰されたわけでもないし、教育研究会でも大した貢献はしていない。今さらどこかに飛び込むのも難しいなって、もう何にもできないなって思うようになりました。
自分の信じてきたものが揺らぎ、日本人学校にも届かなかった。「自分には何もない」と感じたこの時期が、ナギ先生にとって一番のモヤモヤでした。
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そんなナギ先生が出会ったのが、コーチングでした。
教員のコーチング ― 「自分はどうしたい?」が見えた瞬間
モヤモヤを抱えていたナギ先生が、コーチングとどう出会ったのかを伺いました。

校内研修での出会いと、体験で「心がすっきりした」感覚

コーチングに出会ったきっかけと、体験した時の感覚を教えてください。

きっかけは校内研修です。講師の先生が「教育を変えるならまず先生から」という方で、眩しく見えて。連絡したらコーチング講座を知って、自分だけの武器になるかもと、自己投資して学ぼうと思いました。
最後の決め手は体験です。超自責人間の僕は、自分で考えれば十分かなと思って、AIにコーチ役をしてもらって試しました。でも実際に受けたら全然違って、びっくりするほど心がすっきりしたんです。
AIで試した時とはまったく違う、心がすっきりする感覚。
それが、ナギ先生がコーチングを学ぶ最後の決め手になりました。
「子どものため」と「自分を犠牲にすること」は違うと気づけた

コーチングを受けて、どんな変化がありましたか?

心のモヤモヤがクリアになりました。先生って優等生が多くて、誰かのためには動けるんですけど、自分はどうしたいかが、コーチングですごく見えて。
最初に腑に落ちたのは、夜、子どもが寝た後にコーヒーを飲もう、ただそれだけ。それがめちゃくちゃすっきりして、心に余裕が持てて、周りとも距離を取れて、むしろ優しくなれた。いい意味で、自分勝手になれたんです。

「やっていいんだ」という感覚なんですね。

そうです。子どものためにやるのは変わらないんですけど、それって自分を犠牲にすることとはちょっと違うなって。絶対に両立できることだって、気づけました。
きっかけは、夜のコーヒーというささやかな望み。「子どものため」は変わらないまま、自分を犠牲にしなくていいと気づけたのです。
心に余裕が生まれたナギ先生。その変化は、学校でどう現れたのでしょうか。
教員の自分軸 ― 学校・職員室・家庭で起きた変化
生徒指導、職員室、家庭での変化を伺いました。

生徒指導・保護者対応で悩まなくなった理由

学校での子どもとの関わりに、コーチングは生きていますか?

生徒指導や保護者対応は、本当に悩まなくなりました。前は、先生って何ができるんだろうって、指導するのも申し訳ない気がしていたんですけど、今は自信を持って対応できています。
例えば「先生、助けて」って言ってくる子。前の僕なら、すぐ動いてました。でも実は、問題を解決してほしいんじゃなくて、話を聴いてほしいんです。「それでどうしたの?」って聞くと、すっきりする。助けてあげるだけが、すっきりさせることじゃないなって。
「先生、助けて」の裏にあるのは、解決ではなく「話を聞いてほしい」という気持ち。全部を自分で解決しなくていいと手放せたことが、自信につながりました。
✅何度言っても伝わらない…と悩む先生へ。「子どもを変えよう」とするほど苦しくなる理由とは?▼▼
職員室で「理想を押し付けなく」なり、家庭の居心地も変わった

職員室の人間関係にも、変化はありましたか?

まず、自分の理想を押し付けなくなりました。先生たちにはそれぞれ人生があって、違う目的があって、一つの職員室に集まっている。みんな同じ思いじゃないって分かったら、周りに優しくなれました。
若手とのズレも、そりゃそうで、僕じゃないんだからって。そう思うだけで人間関係が変わって、話しかけられることも増えた気がします。

「僕じゃないんだから」っていう言葉、すごく心に響きました。
ご家庭ではいかがですか?

家庭でも生きてます。前の僕は、子どもたちや妻の話に正直イライラして、「で、結論は?」って効率だけを取っていました。
今は、しっかり聴けるようになりました。息子が野球をしていて、文句を言いたくなる場面でも、聞いていると自分から「変わろう」って言い出すんです。
周りに優しくなれたナギ先生。聞くことで、家庭の居心地も変わっていきました。
ひとりで変わってきたナギ先生が、次に出会ったのが仲間でした。
教員コミュニティ ― 同世代の仲間との出会いで視野が広がった
教員コミュニティ『ジーニー』との出会いのきっかけを伺いました。

Xでの出会いから、同世代の仲間がいるジーニーへ

ジーニーに入ろうと思ったきっかけは、何でしたか?

コーチングを広めたくて、SNSを始めたのがきっかけです。そこで、たかさんと知り合って、年齢も近くて、同じような考えの人がいっぱいいるコミュニティがあると教えてもらいました。
職場には同じような考えや年齢の人が少なくて、仲間とは「絶滅危惧種みたいだね」って話してたんです。だから、話を聞いてみたいなと思いました。

実際に教員会に参加してみて、どうでしたか?

年齢の近い人たちが、いろんな角度から仕事をしているんだなって知って、本当に刺激的でした。コーチングで広がった仕事観が、もっと広がった感じです。
同世代がそれぞれの角度で仕事に向き合っている。その出会いが、仕事観をさらに広げました。
✅職員室では相談しにくい…と感じる先生へ。コミュニティで得られるつながりとは?▼▼
自分を満喫する先生が増える循環を、一緒につくりたい

これから、どんな先生にコーチングを届けたいですか?

僕と同じような悩みを持っている人に届くといいなと思います。自分の人生を後回しにしているんじゃないかなって思う先生とか、家庭と仕事のバランスを上手に取りたい方とか。
自分に自信を持って、自分を楽しんでほしい。
人生を満喫している先生がいる職員室は、きっと楽しいし、子どもも保護者も楽しい気持ちになる。そんないい循環の中で「教員っていいな」と思える人が増えたら嬉しいです。
ナギ先生の願いは、職員室から子ども、保護者へと広がるいい循環をつくることでした。
自分を後回しにする毎日を手放しませんか?
ナギ先生も、かつてはこんな悩みを抱えていました。
「子どものため」って言いながら、自分が何をしたいのか分からない…
「自分には武器がない」と焦って、何もできないと感じていた…
効率や正しさを求めすぎて、同僚や家族の前で余裕を失っていた…
コーチングで「自分はどうしたい?」に出会い、ジーニーで仲間とつながったナギ先生が手に
入れたのは、次の3つでした。
最後に、ナギ先生に今後の展望についてお伺いしました。

私にとって、『ジーニー』は新しい挑戦ができる貴重な場所ですが、ナギ先生が今後このコミュニティで挑戦してみたいことや、取り組んでみたい思いはありますか?

せっかくこうやっていろいろな先生方がコミュニティにいらっしゃると知れたので、まずはたくさんの人とつながって、色々なお話をしてみたいと思っています。
自分の人生を満喫している先生たちがいる職員室って、きっと楽しいと思うんです。そんな先生たちから教わる子どもたちも、きっと楽しい気持ちでいっぱいになりますよね。さらに、楽しく学校から帰ってきた子どもを迎える保護者の方も嬉しい気持ちになる。
そうやって『良い循環』の中で『教育っていいな』『教員っていいな』と思える人が増えていったらすごく嬉しいなと思っています。これからの時代、仕事だってやっぱり楽しむものだと思いますしね。

だからこそ、今一人でモヤモヤを抱えている先生がいらっしゃったら、ぜひお話ししてみたいです。
内省と対話って、似ているようでやっぱり違うんですよね。
実際に対話してみることで、ふと思いがけないことに気づくきっかけを作れるかもしれません。『ちょっとナギと話してみたいな』と思ってくださった方は、ぜひ気軽にご連絡いただけたら嬉しいです!
いきなり何かを変える必要はありません。
学校の外にいる先生と話してみる。
自分と似た悩みを持つ人の話を聞いてみる。
それだけでも、今まで見えていなかった選択肢に気づくかもしれません。
コーチングで「自分はどうしたい?」に出会い、ジーニーで仲間とつながったナギ先生。
「何もない」と感じていた毎日は、少しずつ、確かに変わっていきました。
学校の外にほんの少し目を向け、温かいコミュニティの扉を叩いてみませんか?
ナギ先生とは、ジーニーのコミュニティ内で無料で対話が可能です。
▼ナギ先生のプロフィールはこちら

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◎「ジーニーとの出会いが、未来を変えた 〜リアル Before/After 〜」シリーズ
✅職員室の孤独を、仲間との出会いと体育で乗り越えたりゅう先生のリアルストーリー▼▼
✅ジーニーに込められた想いと、「自分の人生を諦めない」ためのヒントが分かります▼▼





